OCSiAl社の歴史は、「年間数十万トンまでの拡張可能な単層カーボンナノチューブの合成産業技術を確立し、消費者のために価格を100分の1に下げることは可能だろうか?」という問いとともに2009年に始まりました。

この夢は、有名な物理学者のミハイル・プレッテェチェンスキィ、企業家のユーリー・カラパチェンスキィ、ユーリー・ゼリヴェンスキィ、そしてアレック・キリローフを結び付けました。彼らは、人類が使っているほとんどの材料を変える可能性を見出したのです。

彼らは、本当に世界をより良くする会社OCSiAlを設立するというユニークな可能性を得ました。

2013年11月14日、世界最大規模の単層ナノチューブ合成設備「Graphetron 1.0」を導入しました。

1952
『物理化学』誌。ソ連の学者ラドゥシケヴィッチとルキヤーノヴィッチが、直径50nmの中空炭素繊維の画像を発表。
1985
リチャード・スモーリーとハロルド・クロトーの学者グループがフラーレンという球殻状単一層炭素分子の存在を発見。
1991
飯島澄男(NEC社)がアーク放電によって得られた多層カーボンナノチューブについて報告。
1993
NECの学者(アーク法)とIBM(CVD法)が単層ナノチューブの合成プロセスについて各々に報告。
1997
デルフト大学の学者たち及びIBMが、ナノチューブを使った初めての製品(Single-electron transistor)を展示。
2005
初のナノチューブのマイクロオブジェクト(5x100cmシート)を製造。
2009
OCSiAl:溶融電極を備えた炉で初めてCNT合成実験に成功。
2010
昭和電工株式会社が世界最大規模の多層ナノチューブ生産を開始(年間400トン)。
2010
バイエル・マテリアル・サイエンスが多層ナノチューブの生産を開始(年間260トン)。
2011
Raymor Industriesが年間1トンのSWCNT生産を開始し、1kg当たり1万ドルで販売すると発表。
2012
IBMが、シリコントランジスターより動作速度の速い単層カーボンナノチューブのトランジスターを製造。
2012
昭和電工(株)が複層カーボンナノチューブ生産プロジェクトを中止。
2013
単層カーボンナノチューブのトランジスターを備えた初の本格的コンピューターがつくられる。
2013
OCSiAlがGraphetron 1.0の販売を開始。
2013
バイエル・マテリアル・サイエンスが複層カーボンナノチューブ生産プロジェクトを中止。
    • Yuri Koropachinskiy
      共同発起人
    • Mikhail Predtechenskiy
      共同発起人
    • Oleg Kirillov
      共同発起人
    • Yuri Zelvenskiy
      共同発起人
    Find out how we change the world
    カーボンの時代